探偵裏ワザ其の十一
ここに書いてある裏技は、場合によっては犯罪になるもの、
どう考えても犯罪になるようなものが含まれています。
決して、実際に試すような事はしないでください。当方では、一切の責任は負いかねます。
◆携帯通話料がゼロ円一晩限りのかけ放題
携帯電話の通話料も、だいぶ安なったね。
とはいうても、これが無料になったら、
ありがたいことに変わらへん。
これまでも、携帯電話のタダがけには相当な努力が払われたもんやで。
そやけど、なかなか簡単にはいかへんのが現実や。
しかし、高度なハッキング技術がなくても、
携帯電話会社のサービスに注目したら、
タダがけのスキはあります。ツーカ系限定やけど、
契約端末から電話をかけても課金されへん状態を
作ってしまうことが可能や。
その盲点は、フリーダイアルなどから端末についての各種届出や、
サービスの案内を受けることが出来る「サービス窓口」のシステムにあるねん。
まずはやな、ツーカー系の携帯電話会社が、
夜間・休日に設けている自動応答窓口で端末の紛失手続きを行ったら、
即座に端末への課金をストップさせることができるんや。
しかしやな、携帯電話会社が端末を通話できない状態にする事が出来るのは、
通常の営業時間内に限られんのや(午前9時〜午後6時30分)。せやから、
夜間に端末の紛失届けを出したとしても、
実際にその端末が使えなくなる(=回線が閉まる)のは、
翌日の朝になって営業が始まってからや。せやから、その時間までやったら、
なんぼ通話しても課金がされないタダがけ携帯電話になってしまうんや。このタイムラグを利用されると、
仮に午後7時に紛失届けが受理された場合やったら、翌日午前9時までの14時間近くが、
携帯電話のタダがけタイムになるんや。
当然ながら、このワザを使うんやったら、その契約を破棄する覚悟が必要や。
さらに、携帯電話会社は、紛失届けのあった携帯電話からの発信履歴を押さえる事ができますから、
不正使用の追跡もありえる。。身内にこのタダがけを行った場合、
思わぬ迷惑をかけてしまうかもしれへん。
そうしてみると、使い道にはある程度の制限がある手口といえるやろう。