ここに書いてある裏技は、場合によっては犯罪になるもの

どう考えても犯罪になるようなものが含まれています。

決して、実際に試すような事はしないでください当方では、一切の責任は負いかねます


探偵裏技

公衆電話(6/28)

●聞き出し系

まずは、技術的な知識

いっさい必要としないテクニックから。

往々にして公衆電話は、硬貨回収やらなんやらのため、

駅売店の店員をはじめとした

設置場所のねきにおる人物に

委託管理されとりまんねん。

実はその管理者、NTTから公衆電話の

電話番号を教えられとるんや。

ほんでNTTの職員を装って

「ウチはNTTの保守係で、

公衆電話の利用状況を調べとりまんねん。

まずは電話番号の確認から・・・。」

やらなんやらと電話をかければ、簡単に電話番号を

聞きだせることがおます。

確かに運まかせではあんねんけど、

話術しだいで、強力無比な番号割り出し術

となるでっしゃろ。

 

●動作不良系

ある種の故障を感知した公衆電話

メンテナンスを求めて開始する、

保守センターへの自動ダイヤルを狙うテクニックや。

ダイヤルされる番号の中に公衆電話自身の

電話番号が含まれているため、

ダイヤル時のピポパ音から、

目的の電話番号を取り出すことができるんや。

(緑電話にのみ有効)

具体的な手口としては'テレカ詰め'が有名。

まず、受話器を上げてテレカを挿入。

ダイヤルせずに受話器を置くとテレカ

が排出
されてきますが、

挿入口と返却口を手でふさいで電話機内に閉じ込めると・・・。

故障と判断した公衆電話が、

センターへ自動ダイヤルを開始するというわけです。

ちなみにこのワザ、すでにNTTは対策を講じています。

しかし、手口もまた進化。テレカを完全に挿入せず,

2cmほど残した状態で吸い込みを阻止。

モーター音が止まるまで待ってから

いったん受話器を置きます。

もう一度受話器を上げると吸い込みが再開されますが、

また固定。これを5回繰り返すと、

いまでもおいしいピポパ音が聞こえてくることがあるのです。

 

●特定帯域サーチ系

公衆電話への割当てが予測される

電話番号に次々をダイヤルして、

公衆電話かどうかを調べていくワザ。

的確な番号予測と、ひたすらダイヤルを

繰り返す体力・忍耐力が必要や。

最初に注目するんは、公衆電話に見られはる

「電話番号が特定の帯域に集中しがち」な傾向。

この傾向のおかげで、下4桁を××00〜××99のように

ダイヤルしていく'サーチが有効となるんですわ。

ほんで見つかる「使用されとるんに

相手が出ることがなく、

またキャッチホンがついてない電話番号」に

公衆電話の疑いをかけていくのや。

次に、サーチを開始する番号を決めまんねん。

まず一般加入回線に不適切な番号が使われがち

ちゅう傾向を利用できまんねん。

例あげたろか、たとえばやなあ下4桁が42××の番号は「死に」を

連想させるさかい、一般加入回線には不向き。

逆に、公衆電話にはよう使われはります。

ほんで下4桁4200番から4299番まで

サーチするわけや。

42××のほかには83××(闇)やらなんやらも有名や。

悪番とは別に、×000や00××やらなんやらの

特徴的な番号もサーチの対象となるんですわ。

現在より集中の度合いが強かった数年前は、

100件のサーチで20〜30件くらいの

公衆電話を拾えたさいです。

以上のような番号のほか、

ピンク電話の電話番号からサーチの出発点を

決めることもできまんねん。

ピンク電話は、飲食店やらなんやらに見られはる

'公衆電話のような扱いの一般加入回線

「186」をつけてコールしたら、

きっちりナンバー・ディスプレイされはります。

そやかてその電話番号割当は

公衆電話と似とることが、

周辺に公衆電話の電話番号が密集してる

ケースがおます。ちゅうことは・・・。

余計なお世話やけど現在は、NTTによる対策なんか、

サーチの大前提となる'番号割当の集中

'が崩れつつおます。

いっぺんに、一般加入回線のような電話番号を持つ

公衆電話も増加。

サーチを仕掛けても、かつてほどの効果が

上がらなくなっとるのが実状や。



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