PART5 副業で儲けるあの手この手
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文章を書くのが得意な人は記事作成のバイトを(1/23)

最近の就職情報誌や大量に情報を提供する雑誌は、多くがフリーライターや文章が上手なアルバイターに頼っています。そのやり方は、雑誌社が提供してくれた資料をつかい、あるいはミックスして、記事を作り上げていくのです。

初めは大変かもしれませんが、ワンパターンですからすぐ慣れます。その上、文章力もついてきます。就職試験の論文テスト、会社で報告書を提出する機会などには大いにプラスになります。

こういうアルバイトは、バイト情報誌を見ても見つかりません。まず、知人などに頼んでおいて、その紹介で仕事を一つもらいます。それを一生懸命にやり、そこそこであれば仕事がもらえます。もちろん、最初から高いお金はもらえません。慣れてきて、量をこなせるようになれば収入も増えてきます。

大切なのは、先方の要求する期限を守ること、できるだけ早くたくさん仕事をすることです。内容を読み返すことも忘れてはいけません。さらに、ワープロをつかって入力し、MS−DOSに変換したフロッピーを渡せば、こんなに喜ばれることはありません。当たり前のバイト情報で探すよりは、こうした口コミでハイグレードな仕事をすることで、副収入が得られるのです。

「文章は書けない」と思っている人がいるでしょうが、文章にはセオリーがあり、起承転結のある文章が書ければ十分です。プロの文章を読み、それを書き写して訓練するのです。どんな仕事でも、どんな技術でも、何回か真似ていればこなせるようになってくるもの。こうした副業で培った力で、将来文章のプロになることも夢ではありません。

文章力を身につけることは、副収入の面だけでなく、今後の仕事の上でも大いに役立つものです。

 

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