PART5 副業で儲けるあの手この手
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エンターテイメントを楽しみながらお金を稼ぐ(1/27)

私たちの楽しみはスポーツだけではありません。多くのイベントに関心をもっています。たとえばコンサート、とくに野外コンサートには、多くの人が集まってきます。さらに遊園地などは、土曜・日曜、ゴールデンウィーク、夏休みともなると、人手がいくらあっても足りません。

こういうアミューズメントスポットにアクセスしてアルバイトをすると、けっこう長期間にわたって働くことができます。体力と時間さえあれば、いくらでもお金を稼げるのです。しかも楽しいものを見たり、体験しながらバイトができるのですから、これはまさに、アフターファイブや土、日、祝日の有効な利用法でもあるわけです。

「人が集まるところ、楽しむところに仕事あり」―こう考えれば、どんなところにでも、アルバイトの道を確保することは可能です。昔ならいざ知らず、ほとんどの企業がパート、アルバイトで成り立っているのが現状です。

住宅展示場でも、フェアのときは大変混雑します。職員だけではどうしようもないのです。こういうところで、住宅の勉強もしながらバイトをすると考えれば、それなりに意味が出てきます。とくに夏休み・冬休みには、住宅のノウハウを身につけるために働くというのもいいでしょう。場合によっては、そのハウスメーカーがよければ、いまの仕事を辞めて転職してしまうこともできます。

これからは、大きい会社ならばいい、つまらない仕事でも有名な会社ならばいいという時代ではありません。「芸は身を助ける」ではありませんが、自分の楽しいことをしながらお金を稼ぐ、それがやがては本業になってしまう、こういう形で世の中を浮遊していく―これからの楽しい生き方であり、お金の稼ぎ方なのです。

バイトといえば、男性であると道路工事や土堀りといった危険な仕事に回りがちです。何もそこまで体力を使って、危険な目にあわなくても、私たちの周りには楽しみながら稼げるバイトはいくらでもあります。自分が楽しみながらできるものを、うまく見つけることがイチバンいいのです。それには、アルバイト雑誌の情報もさることながら、知人など、あらゆるところにアンテナを張って探すことです。

楽しく稼げるアルバイトは簡単には見つからないもの。日頃から、きめ細かいネットワークを張りめぐらすなど、それなりの情報戦略が大切です。

 

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