8mm text : NYX
<キャスト> ニコラス・ケイジ ホアキン・フェニックス ジェームズ・ガンドルフィーニ ピーター・ストーメア アンソニー・ヒールド クリス・バウアー 他 <監督> ジョエル・シュマッカー <概要> トム・ウェルズは愛妻エイミーと生まれたばかりの娘とともに 穏やかに暮らしている私立探偵。
仕事の中身は不倫調査といった類の平凡なものばかりだったが、 今度の依頼は毛色が違っていた。
依頼主は、富豪のクリスチャン婦人。
彼女は長年連れ添った夫の遺品から予想だにしなかったものを発見して戸惑っていた。 それは一本の8mmフィルム。
そこには少女がむごたらしい方法で殺害される場面が写されていたのだ。 <さて、探偵の感想は?> 私ここで断言します、 「ニコラスあまり好きじゃありません」
どこがって?「あの顔」
だからと言って、映画は面白くないのかと言うと、 実は結構よくできた「探偵映画」なのです。 (全体的にかなり重苦しい雰囲気ですけど)
ほとんどないに等しい手がかりを元に真実を追う探偵の行動も、 それによって解きほぐされていく謎も、 きちんと論理的に積み重なっています
それよりもなによりも 「真実を追うことが必ずしも幸福へは結びつかない にもかかわらず、真実を求めようとする」 というストーリーに、けっこう私はぐっと来てしまったのでした。
真実を求めて、 苦悩するニコラスの姿はかなりハマリ役です。
探偵とはどんな者なんだろうと思われる方々、 この映画は見ておいたほうがいいかもしれません <では、点数をどうぞ!>
真実〜〜〜って、なんだっけ?
【89点】
<編集担当者のヒトコト> ほぉ・・・ なかなかよい事かいてますねぇ。。。
っていうか! コレ読んでからこの映画見た人、探偵のこと勘違いしちゃったりしません??
あ、でも・・・そうか。なるほど。 |