ボーンコレクター

text : NYX

 

<キャスト>

デンゼル・ワシントン   アンジェリーナ・ジョリー

クイーン・ラティファ   マイケル・ルーカー


<監督>

 フィリップ・ノイス


<概要>

・・・・・・すぐには殺さない。それは、この世で最も残酷な蒐集家。

NY 市警のライムは、かつては全米でも有数の犯罪学者だった。

しかし4 年前、職務遂行中に致 命的な損傷を負い、手足の自由を奪われてしまう。

 

一方、異動を目前に控えたパトロール警官ア メリアは、

暗い過去を背負いながらの生活の中で自分を見失い、やるせない毎日を送っていた。

 

ある日、最後のパトロールで受けた無線連絡。

犯罪現場にたどり着いた彼女が発見したのは、無惨な変死体だった。

 

明晰な頭脳を働かせて捜査に挑むライムと、

彼の目となり足となって現場の 検分を行うアメリア。

しかし犯人は次々と犯行を繰り返し、現場に難解な手がかりをメッセージ として残していく…。

 

リアルかつスリリングな展開で突き進む第一級のサイコ・スリラー。


<さて、探偵の感想は?>

 殺害方法は「セブン」ばりに凝っていてそこそこおもしろかったが、

いかんせん犯人像に魅力がないように思える。

 

 犯人が明らかになり、2人と対決する終局は意外なほどあっけなく

食い足りないという感が残る。

 

 

やはり『レオン』のゲーリー・オールドマンのような強烈な悪役がいれば、

もう少し面白い映画になっていただろう。


<では、点数をどうぞ!>

 

殺害トリックなどは凝ってるものの、脚本が尻すぼみで・・・

 

 

【70点】

 

 


<編集担当者のヒトコト>

おぉ、なかなか(今までと比べると)、ハイスコアではないですか!

 

ボクはイマイチ、サイコスリラーなるジャンルがよくわからんのですが

やっぱり悪役はある程度アクの強いキャラがいいですね。

悪役があっさりさっぱり捕まっちゃったりすると

何か物足りない感じは残りますもんね。消化不良というか・・・

 

評価点が70点という事は、そこそこ見る価値アリ・・・ということでしょうか

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