HANA−BI

text : NYX

 

<キャスト>

ビート たけし   岸本 加世子   大杉 漣   寺島 進

渡辺 哲   薬師寺 保栄   逸見 太郎   白竜


<監督>

北野 武


<概要>

不治の病に侵された妻を気にかけながらも職務に追われる刑事が、

同情した仲間の好意で張り込み捜査の合間を縫って見舞いにいく。

 

だが、そのわずかな時間に発砲事件が発生、1人が殉職し、

快く送り出してくれた部下も半身不随の身になってしまう。

 

犯人を殺して警察を辞めた彼は、治療費や遺族へ渡す金を工面するため

ヤクザにまで借金を重ね、やがて首が回らない状況へと陥っていく・・・


<さて、探偵の感想は?>

この映画の何がスゴイかって、

作品中、主人公の西(北野 武)にしても、その妻にしても

 

ほとんどしゃべりません。

 

 

セリフがない、いや、セリフが要らないんです。

 

 

それだけ、映像や音楽が語りかけてくれ、

映画の本質をついています。

 

 

北野作品は好き嫌いがハッキリするようだが、

これは今後間違いなく

日本映画の名作として残る作品のひとつ

だと思う。

 

是非ご覧頂きたい。


<では、点数をどうぞ!>

 

セリフではなく、映像と音楽で語る!

 

 

【90点】

 


<編集担当者のヒトコト>

ふむふむ。

かなりスンゴイ評価をしてますが。。。

 

かなり興味をそそられるですなぁ。

日本映画の名作として残る、90点!!

 

 

しかしですな。

この映画のレビュー、実は「鮫肌男と桃尻女」と同じ人のレビューなのですが

アレは確か100点がついてたような。。。

 

 

 

「鮫肌〜」は、名作として残らないのかしら。

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