少林寺木人拳

text by 金太郎

 

<キャスト>

ジャッキー・チェン など


<監督>

ロー・ウェイ


<概要>

少林寺の門弟イールンは、十年前に父を殺され

ショックのあまりに言葉が話せなくなってしまった。

 

彼は仇を討つため人一倍強くなりたいと願っていた。

 

そんなある日、寺の洞窟に繋がれた正体不明の男と出会ったイールンは

彼から拳法を教わり日増しに強くなっていく。

 

そしてついに免許皆伝を得るための試練、

何十体もの木人の対決に挑むこととなるが…


<さて、探偵の感想は?>

ジャッキーチェンと言えばこの映画でしょう。

 

木の人形と闘うところや、

饅頭の皮をむいて大男に食べさせるところや、

肩甲骨がムキーっとなるところが、

妙に脳裏に焼き付いて、

長らく忘れられなかった作品である。

 

 

今見てみると、実に作りが下手クソな映画だったのだとわかるが

 

あのカンフーしているときの大袈裟な”ブッ”という空を斬り裂く音。

 

攻撃が当たったときに派手に舞い上がる砂ぼこり。

 

「おいマジかよ」といいたくなる大回転ジャンプ。

 

シャンカシャンカと始終流れつづけるけたたましい中国楽器。

 

 

でも良かったなぁー


<では、点数をどうぞ!>

 

たまには、制作側の勢いに浸るのもイイ・・・・

 

 

【70点】

 


<編集担当者のヒトコト>

ジャッキーチェン!

 

香港ポリスストーリーぐらいしかおもいだせないですけど!

 

でも、大体の想像がつくあたり、やっぱりこの人も「定番」で売ってるんだよねぇ

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