偽装カメラ

   
 まず!偽装カメラとは何の事なのか・・・?

それは、↓の写真を見ていただければ一目瞭然かと。

コレ

見ての通りです。

 何故かとても手作りな雰囲気のある機材ですが、実際、こういった程度のものならば調査現場でチョイチョイッと作ってしまう事もあります。

 タバコの箱と、それに収まるサイズのカメラがあれば誰でも簡単に作れちゃいます。

 これはマ○ボロタイプですが、バリエーションとしてマイルド○ブンとか、ラッキース○ライクなどもあります。

 要するに、作る時に調査員が持っているタバコをそのまま使ってるということです。

では、なぜ偽装する必要があるのか・・・ということになるのですが、


理由・それは・・・


探偵だから(←小声&早口で)


 いや、ふざけてるわけでもなんでも無く、
 一番しっくり来る理由・・・というか、唯一にして最大の理由がコレなんですよ!

 普通に写真を撮る人がカメラを隠す必要なんか(あまり)無いと思いますが、探偵は隠す必要があるのです。

 まさか、調査する相手にカメラを向けて「はい、チーズ!」なんて事をするわけにもいきませんし・・・(それをやっても良い状況を作り出せれば凄いですけど)

 観光地とかなら別にカメラ剥き出しでもいいんですけど、ビジネス街でモロにカメラを取り出して撮影!なんて事をすると、バレる可能性も高いですから・・・


え?ファインダーが無い?


 そう、このカメラ、ファインダーが覗けないんですよ。

 でも、必要ないです。(多分)

 探偵はファインダーなど無くても狙い通りの写真を撮れるように練習してるんです(と、思います)。


・・・「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」という言葉もありますしね!

要するに「連発連打」でどれか一発当たればOKだと言いたいのです。