トラブル解決5 マネーローンダリングできれいにすればいいんや!
麻薬取引とかの不正取引によってつかんだ
不正資金をそいつらは、そのカネの出所やとか
だれが所有しとるかわからんようにする為に、
金融機関の口座の利用しよったり、
また金融商品を購入したりやとか、
資金を口座から口座へと移したりせなあかんのや。
一方金融機関などの職員が麻薬などの
薬物の不正取引から得られた資金であることを
知っときながらも、関与することもあるんや。
こうゆう事がいわゆるマネーローンダリング
(資金洗浄)や。
大蔵省が通達しよった、
「麻薬等の不正取引に伴うマネー・ローンダリングの防止について」で、
以下の内容の業務・取引について本人確認が義務づけられとるんや。
1. 口座の開設、貸金庫・保護預りの取引を開始するとき
2. 次の大口現金取引をしたとき
I. 1件当たり3000万円以上の取引
II. 外国への送金など、外国との取引または外国通貨とか
■ トラベラーズ・チェックの両替取引の場合には、
■1件当たり500万円相当額を超える取引
本人確認は、次のいずれかによって確認せなあかんのや。
1. 住民票の写し、運転免許証、印鑑証明、
■ 登記簿謄本・抄本、定款などの公的資料
2. 公的資料以外による確認方法としては、
■ 金融機関発行のキャッシュカード、
■ ローンカードなど届出住所に書留扱いで郵送した場合で、
■ 郵便物が返されなかったこと、
■ 行員と面識があり、住所・氏名が確認できることなど
せやから名目上はどんなうま味のある商談でやっても、
銀行は不良人物やグリーンメイラー(いわゆるサヤ抜き屋や)などの
仕手集団などとは取引したらあかんとされとる。
実質的に活動しとらへん会社などとの取引や、
非合法を推測されるような普通やったら
あり得へん大口の取引には注意せなあかんとされとる。
また、確認でけへんもん取引を拒否したり、
不祥事に巻き込まれへんように取扱かわなあかん。、
せやけど、全部をチェックしきれる訳はあれへんのや。
まぁそんなこんなで、マネーローンダリングが
まだやられとるとゆう話はようあるんや。