ジグス総合調査事務所 浮気調査室
up date 2012/4/1
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成功報酬制浮気・素行調査 ジグス調査事務所浮気調査室
■張り込み
Skill of a stakeout

張り込み 〜ラブホテルの張り込み方〜

依頼者様のイメージと実際の現場との一番の違いは尾行と
張り込みの時間の割合ではないでしょうか。


探偵というと尾行をしているイメージがあるようですが
実際は尾行などの行動をしている人物を追いかけるのは
全調査時間の1〜3割程度、その他の時間ほとんどが張り込みです。



1. 対象者の勤務終了まで勤務先周辺で張り込みをする 
2. 対象者と特定の異性が夕食を共にしているのを店外周辺で張り込みをする
3. 対象者らがホテルや愛人宅に入室し、退出の証拠を撮る為にホテル、愛人宅周辺で張り込みをする

具体的に時系列で示せば
  
奥様からの依頼で旦那様の浮気調査を旦那様が平日仕事を終えた後から調査を行なうとした場合。

17:00 対象者勤務先での張込み開始
19:30 対象者(旦那様) 勤務先より 退勤
20:00 勤務先付近、繁華街にて女性と接触
20:30 対象者、女性と二人でレストランへ入店
22:30 対象者、女性と二人でレストラン 退店
23:00 対象者、レストランで食事を共にした女性とラブ・ホテルに入室
  〜
08:00 対象者と女性、共にラブ・ホテルを退室
08:15 女性を付近駅まで送迎し、対象者勤務先に出勤

といった感じで ?勤務先 → レストラン ?レストラン → ラブ・ホテル ?ラブ・ホテル → 勤務先
この3点のみ対象者達は行動し、その他のほとんどの部分を張り込み調査が占めます。

ですから張込みをどれだけ周囲に気付かれることなく、かつ、対象者の動きを正確に把握できる場所に
張り込めるかが、調査の良し悪しを決めると言っても過言ではありません。

浮気の決定的な証拠を撮ろうとラブ・ホテルやその付近で張込みをする場合、
素人の方には難しいでしょうねー。

ラブ・ホテルの大半が専用駐車場があり、その駐車場には防犯カメラが設置されています。
ですから、私達が【対象者がホテルの部屋から出てくるのを写真に撮ろう】と車内に待機していると
【ラブ・ホテルに来て駐車場に車だけ止まって部屋に上らない不審人物】という事でホテルの従業員が
数分後には注意しに来ます。

「車だけ止めて部屋に入らずに何をしているのですか?」
「部屋に入るのなら早く入ってくれ! もし入らないならホテルの敷地内から出て行ってくれ!」と。

まぁ、もっともな意見ですね。それに加え、ホテルの駐車場の出入口付近(ホテルの敷地内ではなく)でも同じように従業員が注意しにきます。「こんな所に止ってないで、どこか他に行ってくれ!営業妨害だ!」とこれももっともな意見ですね。

ですから ラブ・ホテルなどで張込みをする場合、最低でも車2台と人員5名は要します。なぜかと言いますと1台の車で3名乗車し、対象者の車の見える位置に駐車し、3名の内2名(男1名・女1名 カップル)は
ラブ・ホテルの部屋に入ります。

残された1名は後部座席に隠れて待機します。(勿論、暗視カメラを片手に) 
ホテルの従業員は後部座席に人が居るとは思いませんので普通のお客と勘違いし、
駐車場に残った1名に気付く事はありません。当たり前の事ですが、後部座席に隠れている者は
何があっても車両から降りてはいけません。

対象者達は1〜2時間の休憩だろうと思っていても、実際は翌朝まで泊まりと言う事になって車両にいる
時間が8時間くらいになったとしても決して車両から降りてはいけません。

理由は簡単ですよね。
車には誰も乗っていない事になっているのですから・・・。

そこから人が出てきて車に戻っては不信人物になってしまいますものね。
ですから例えトイレに行きたくても、空腹に襲われても何があっても車両から降りてはいけません。
因みにラブ・ホテルに入室するのに車のエンジンを掛けっぱなしで入室する人はいないので、何があろうと
エンジンは掛けられません。

締め切った車内は結構、夏は暑く、冬は寒いんですよ。そして真っ暗な中、一人っきりですので勿論、
睡魔も襲ってくるのです。

このように決定的な証拠を取る準備はかなり手間の掛かるものです。

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