〜アイデア編１〜 〜アイデア編１〜
資格なんかいらん！誰でも大金つかめるで！
其の一 女に貢いでもらえ！「ヒモ」
「ヒモ」。
女に貢いでもらう事なんやが、楽なようで楽でないのがこの仕事（？）や。
まず相手を自分に夢中にさせないかんのが第一条件やが、
夢中にさせたらあとはこっちのもんや。
「実は借金がある」とか言うて、風俗とかで働いてもらうんや。
でも、働かせっぱなしやったら相手はすぐに愛想尽かしてまうやろ。
家事を代わりにやったり、副収入が入ったらたまに食事を奢るとか、
誠意を見せるんが秘訣や。
ほんで、「おまえがおらなアカンねん」てな感じの、
感謝の気持ちを建前でええから表すんや。
つまり、「マメ」やないとこの仕事（？）はでけへんと言っていいな。
楽なようやけど結構気を使うんがヒモなんや。
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其の二 古本屋コンサルティング
「発行日も同じ、汚れ具合も変わらへんのに、さっきの店より半額」
てな経験のある古本屋巡りが趣味の人にちょっとしたビジネスや。
長年の積み重ねの確かな目利きの鋭さを生かした、
古本コンサルティングはどうや？
例えばやな、
「この本はＡ店で５００円やけど、もう半年も残っとるから、
ここＢ店では３００円程度にまけといて、目立つ場所から下げて
他のんを並べた方が効率がええで」
とか、細かい様やけど肝心な商売哲学を指導すんねん。
即効力は見込まれへんけど、その店の経営が徐々に
上向いてくることは、十分に有り得るやろ。
情報交換とその助言を提供したることで、一癖ある古本店主が
ホクホク顔になったら、多少のお小遣いが貰えるかも知れんな。
ただ店主に信用されるぐらいの常連で、
「寝ても冷めても」の古本好きやないと参入は難しいけどな。
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其の三 ロマン山盛り、彼女も喜ぶ 『バラ』ビジネス
憧れの高級花は何と言うてもバラや。
いっぺんぐらいは抱えきれんほどのバラの花束をもろて、
飾ったり、バラ風呂に入りたいとアンタの彼女も思てるはずや。
けど、花屋へ行ったら尻込みしてしまうほど高いやろ。
そこでお買い得情報や。
ライフクリエイトカンパニーやったら１００本６０００円って安さで、
バラを仕入れることが出来るんや。
ほんで、彼女を満足させたあとはバラ商売や。
彼女の誕生日が近いツレに１００本１万円で売っても、
バラの相場知ってれば「安い」言うて飛びついてくるやろ。
記念日がらみやら、ホテル・ペンションやらにバラ風呂を提案して、
営業してもエエしな。
バラ商売で己の道が開花するかも知れんで。
（ちょっと上手いこと言うたな）
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其の四 女性のヌードが拝める ヌード撮影の運転手
ヌードグラビアの撮影ってのは、時にはスタジオだけじゃなく
屋外ですることもあるやんか。
そこで必要になるのが運転手ってわけや。
行き帰りの車を運転するってな感じの簡単な仕事やが、
その他に機材の組立、撮影のセッティングとかの仕事もやらなあかん。
けど、重労働の後には
撮影中のヌードを思う存分眺められるんや。
泊り込んでの撮影やったら、
もしかしたらヌードモデルと・・・
なんていいこともあるかも知れん。
けど、とにかくこき使われて、報酬も安いって事は覚悟しとかなあかん。
タダでヌードが見れるなら！っていう人は、
コネを使ってやってみたらどうや？
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其の五 売れないモノを人気商品に サクラ
「あっ、この商品、この店人気あるな」て思うことがたまにあるやろ。
けど、客の中にはサクラってのが混じっていることが少なくないんや。
ある商品がよく売れてると自分も欲しくなるやろ？
行列のできている店には入ってみたくなるしな。
こうした人間の心理をうまいこと利用してるのがサクラなんや。
つまり、サクラはとにかく依頼された商品を買って買って
買いまくればええっちゅーことや。
日給で約１万円くらいの報酬になるらしいで。
もちろん、商品を購入した代金は別にもらえる。
商品を買ってお金が手に入るってな具合の結構おいしい話やけど、
店やメーカー側はサクラを大々的に募集したりせえへん。
まぁ、当然のハナシやな。やっぱりコネが必要になってくるんや。
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其の六 力に自信がある人に 売血バイト
輸血や血液製剤を製造すんのに献血だけやったら足らんから、
売血でまかなっている場合もある。
この売血ってのは体が資本のバイトや。
まずはじめは、血液検査。
エイズなど病気にかかってないか検査するもんで、交通費は支給や。
その検査にクリアしたら約１週間後に採血するんや。
採血量は約２００ｃｃ。
その報酬はだいたい１万円くらいなんやが、これは
「採血した代わりにこれで栄養のあるもんを食え」
っちゅー感じのもんや。
要するに、有償のボランティアみたいなもんやな。
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其の七 どうしてもあの街に住みたい！ 情報ＢＯＸ販売
忙しい毎日、欲しい情報なんか調べる暇がないってのが現状や。
引っ越し先やら住みたい街は決まってんのに情報不足のまんま
行あたりばったりで決めてしまいがちやろ。
ましてや離れた場所とか、ちょっと土地勘のない場所やったら
不安も多いしな。
観光とちごて、普通の生活の豊富な情報を基にじっくりと選択できたら・・・
そこで、地元の情報満載のＢＯＸをお届けする商売はどうやろか。
まずは地元の数冊の住宅情報誌、不動産物件のコピー、
そして求人雑誌や地元新聞、行政が発行してる暮らし情報誌、
電車バスの路線図や時刻表とかを集めるんや。
この情報ＢＯＸ、そこで生活する予定の人にはまさに夢の箱や。
そこそこの値段で買ってくれる期待はありそうやと思わんか？