調査実録

[case1] 「昼下がりの情事」はバレにくい?

依頼者は、静岡県三島市在住の教師、杉本氏(42歳)、
中肉中背で、ポロシャツにスラックスというカジュアルな服装、酒も飲まなければタバコも吸わず、話し振りも冷静で、真面目そのものといった印象である。

依頼内容

杉本氏から依頼があったのは12月。「妻が浮気をしているようなので、夕方5時からの足どりを調査して欲しい」と言う。

「以前、妻の浮気を疑って、自宅の電話の着信歴を調べてみたところ、知らない番号があったんです。間違いないと思って、問いつめてはみたんですが。昔の知り合いにデパートで会って相談に乗っているだけとシラを切るんです。

でも、電話がかかってくる時間帯は深夜ばっかりですよ。どう考えても、おかしいじゃないですか。そんなこともあって、現在は離婚を前提に別居しているんですが、子供は手放したくないんです」
どうやら、杉本氏は3人の子供に対する親権を守るための証拠が欲しいらしい。

調査報告

杉本氏の妻、加奈子は38歳。身長167センチのスラッとした長身で、ストレートの髪を長く伸ばした、かなりの美形。職業が保母ということもあってか、一見、やさしく明るそうな女性である。
杉本氏に頼まれた夕方5時からの時間番で尾行を開始。3日間、まっすぐに実家に帰るだけだった加奈子が、4日目には保育園から出てこない。保育園に確認したところ、この曜日は以前から半ドンであったという。

一方、杉本氏の自宅の電話に残された番号から、相手は本田という男であることが判明した。調べてみると、本田はバツイチの消防士。勤務シフトをチェックしてみると、本田の休日は加奈子が半ドンの日と一致している。

どうやら加奈子と本田は、白昼堂々と逢瀬を楽しんでいて、カタブツの杉本氏はその事を想像すらできなかったようだ。

そこで、調査の時間帯を変更し、次の本田の休日に当たる午後、本田のアパート周辺を捜査してみると、案の定、加奈子の車を発見。夕方になって2人が本田のアパートからノコノコ出てきたところを撮影に成功した。

結果を報告すると、杉本氏は「事が有利に運ぶ」と喜ぶ一方で、「浮気をしているとは思っていましたが、まさか昼間からとは・・・・・」と驚いた様子。確かに、加奈子は『昼下がりの情事』を楽しむようには見えない、おとなしそうな女性ではあるが、淑女の仮面の下に魔物を飼っている女性は意外と多いのかも知れない。

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