調査実録

[case4] アマチュア 浮気妻の手の込んだ行動

埼玉県久喜市で教師をしている男性宮崎氏(45歳)。
半袖シャツにジーンズ、ヤセ型で髪を七・三に分け、メガネをかけていて、真面目で、 几帳面な印象を受ける。
30代前半の妻・訓子さんとの間に2人の子供がいる。

依頼内容

宮崎氏から、調査依頼は 1ヶ月ほど前に、妻・訓子さんが浮気してるのではないかと疑いを抱いて別の調査会社に調査を依頼したものの、その会社は訓子さんの慎重で手の込んだ行動に振り切られ、証拠をつかむことができなかったらしい。

調査報告

詳しく話を聞くと、その調査会社は、看護婦をしている訓子さんの浮気相手が、職場の同僚でレントゲン技師をしている20代後半の男性・戸田氏であることは掴んでいたようである。 そこまで把握されていながら、その後の調査会社の追跡を振り切った訓子さんの行動とは、次のようなものであったらしい。

まず、休日に「友人と会う」と言って出かけた訓子さんは、自宅から原付で駅へと向かい、人気のない所に原付を停めた。

次に、駅で電車に乗った訓子さんは1駅だけ移動し、電車を降りた。その駅は戸田氏の自宅とは離れている駅だったらしい。不審に思いながら調査員が追っていくと、駅前に戸田氏が車で待っていて、訓子さんをピックアップ、そのまま行方を見失ってしまったという。

そもそも、浮気現場の証拠を押さえる追跡を1人の調査員に行わせた、その会社にも問題はあるが、訓子さんの方も、最初から尾行を想定したような行動を取るということは、ある意味で確信犯と言える。そこで、我々は綿密な予備調査を行なうことにした。

訓子さんの自宅から勤務先までの経路はもちろん、戸田氏の自宅周辺もしっかりとリサーチ。そのうえで、3つのチームを編成して、訓子さん本人の尾行と、訓子さんの自宅、戸田氏の自宅にそれぞれ配置。連絡を取り合いつつ、同時進行で追跡ならびに張り込みを行なうことにした。 そして、宮崎氏から「今日、訓子の帰りが遅くなるらしい」と連絡があった日、調査員達が、それぞれの所定の場所に向かった。

その日は、戸田氏の方は休日で、出勤していない。病院で張り込みをしていると、夕方になって仕事を終えた訓子さんが出てきた。

ストレートの髪を長く伸ばした訓子さんは背筋が伸びていて、しっかりした女性という印象。ジーンズをはき、デニム地のシャツに軽くウインドブレーカーを羽織ったラフなスタイルで、訓子さんは病院を出た後、真っ直ぐに駅へと歩いていった。

早速 尾行を始めてみると、なるほど、訓子さんの動きは手が込んでいる。 電車に乗り、戸田氏の自宅に近い駅を通り越してから、ホームを移動して反対方向の電車に乗り換え、1駅戻って戸田氏の自宅に向かう。

しかし、所詮はアマチュア。そんなことで振り切られるような我々ではない。 訓子さんが戸田氏の自宅に入ったところで、追跡班と張り込み班が合流。しばらく経つと戸田氏の自宅の電気が消え、深夜12時に再び電気がついた。

その一部始終はもちろん、訓子さんが外に出てきてキスする現場もビデオに収め、その後、自宅に帰ったことまで第3班が確認。後日、宮崎氏に証拠のビデオを添えて結果を報告し、調査終了となった。

入念な予備調査と、複数箇所での張り込み&尾行の同時進行。アマチュアがプロの調査員を巻くことなど、無理な相談なのである。

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