調査実録

[case10] 母娘、感動の再会に思わずもらい泣き

依頼者は東京23区内に住んでいる主婦、政子さん(26歳)。 依頼当時は妊娠8ヶ月で、ゆったりとしたマタニティウエアを着用。
セミロングのストレートヘアは、ややこげ茶色。
ハキハキした物言いから、しっかりした女性という印象を受ける。

依頼内容

政子さんから「実母を探して欲しい」という依頼を受けた。

さらに、「家族には知られないようにして欲しい」というので話を聞いてみると、「父を怒らせたくないし、今の母にもイヤな思いをさせたくない」との答え。
政子さんの父親は、政子さんが物心つく前に彼女の実の母親と離婚し、現在の母親と再婚していたというのである。

政子さんが事実を知ったのは中学2年生の時。現在の母親の連れ子であった3歳年長の義兄から聞かされたが、実母のことを父親に尋ねると怒るので、行方がわからないまま現在に至っている。 しかし、今回、自分が母親になるので、一目だけでも、実母に会いたいと言う。

調査報告

手がかりが少ないうえに、家族には秘密ということで、調査は政子さんの父親の謄本を洗うことから開始。そこから政子さんの実母の名前を調べ、実母の父親を訪ねてみたが、すでに引き払われていて、父親の姿はない。転出届を追ってみると、実母の父親は死亡していて、手がかりは途切れてしまった。

ところが、実母の父親が最後に住んでいた周辺の聞き込みから、実母の姉が近隣のマンションに住んでいるらしいという情報が上がってきた。さっそく、マンションの部屋を一軒ずつ当って、実母の姉を発見。実母の仕事先を教えてもらうことに成功した。

そこで、都内のホテルで、政子さんと実母の対面をセッティング。10年ぶりに再会した母娘は胸が一杯になったらしく、多くを語らず涙にくれ、同席していたこちらの目まで涙で潤むほどの感動の対面となった。探偵という仕事も、まんざら捨てたものではない。

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